但馬の偉人シリーズ
兵庫県の日本海側、山陰地方にある「但馬(たじま)」は偉人の輩出が多いと言われています。
雪国、日本海、厳しくも豊かな自然と豊かな食材。
但馬地方は人を厳しく鍛え、育む土地です。
但馬出身の偉人の生い立ちや業績と直筆の文字を
新しいコミュニケーション・ツールである「言葉折り紙」で紹介しています。
(※折り紙の売上の一部は、子供たちの育成支援に使われます)
(じばさんTAJIMA 1F 観光物産展示即売所「じばさんSHOP」)で購入できます。
日本のペスタロッチ 東井義雄
昨今、ますます問題になっている「いのちの教育」。
そして、地方創生のカギとなる「村を育てる学力」を早くから唱えた教育者、東井義雄(明治45年~平成3年)。
その生涯と直筆による「詩」を折り紙にしました。
(10枚入、500円(税別)。全て絵柄が異なります。)
東井義雄記念館でも販売されています。
砂防の父 赤木正雄
近年、異常気象により多発している土砂災害や洪水。
明治以前は治水も発達しておらず、もっと苛酷な形で頻発していました。
災害によって奪われる、安定した豊かな暮らし。
大正時代にオーストリア、ウィーン農科大学へ留学、現代社会を支えるインフラの基となる砂防(Sabo)を確立した赤木正雄(明治20年~昭和47年)。
砂防にかけた生涯を、日記などの直筆の文字とともに振り返ります。
(11枚入、500円(税別)。全て絵柄が異なります。)
立憲主義を貫いた庶民の政治家 斎藤隆夫
納税額=貧富の差で選挙権を制限する時代に、普通選挙を実現するため尽力した斎藤隆夫(明治3年~昭和24年)。
そして、戦時中、生命を危険にさらしながら、戦争の無意味を主張した有名な「反軍演説」。
命をかけて正義を主張した大政治家、斎藤隆夫の生涯を、直筆による書と言葉とともにたどります。
(11枚入、500円(税別)。全て絵柄が異なります。)
線描で描く裸婦 伊藤清永
伊藤清永(明治44年~平成13年)は、日本の風土になじみにくい油彩の画法に光を与えた画家です。
後年は、油彩で宗教画を描く新しいこころみをした画家でもあります。
この折り紙は、伊藤清永の絵と直筆文字を写し取り、その生涯をたどる折り紙です。
(11枚入(解説付き)、500円(税別)。全て絵柄が異なります。)
※豊岡市立美術館-伊藤清永記念館- 30周年記念にあたり、豊岡市立美術館の企画として、初めての美術館グッズとして制作しました。