ハーブ・ヒューマンズ・ブレインとは
ハーブ・ヒューマンズ・ブレインは、
子供たちの教育環境の改善と、次世代に残したい、消えつつある文化を新しい形で維持・普及する活動をしています。
教育環境の改善
自然環境の悪化。食生活の軽視。子供をとりまく教育環境は良いものとはいえません。
子供たちが身近な自然と触れ合い、それを生活の中に生かす取り組みができないかと考え、
2001年、奈良県の保育園や幼稚園にハーブ園を造る活動を開始しました。
香りのあるハーブは、身体に良く、また植物を育てることで子供の情操を養うことができます。
ハーブ園造りやその運営から、教育や生活でのハーブの活かし方をまとめた本、
「ぼくもわたしも元気なハーブ園~学校にハーブ園をつくろう」(星の環会 出版)を上梓しました。
消えてしまいそうな伝統や文化を残したい
インターネットなどの普及、発展は様々な恩恵がありますが、便利になる一方ですたれ始めている文化もあります。
その一つが「手書き」の文字です。
手書きの文字のもつ豊かさ、人間性を残すとりくみとして、
2013年より、「言葉折り紙」を制作しています。
手を使った、身体的・現実的な文字を書くという作業がますます失われていく中で、
こうしたことの価値は高まるでしょう。
また、2010年より、サラ・ブライトマンやマイケル・ジャクソンなどのライナーノーツや、NHKの長寿番組「クロス・オーバー・イレヴン」での選曲で有名な音楽評論家・大伴良則氏による、20世紀からのポップ・ミュージックを現代史として見ていく音楽エッセイ「音楽のまんよう」を制作しています。
沿革
2001~2003年 | NPO法人・奈良友愛ネット協会 ハーブ事業の一環として、奈良県内の幼稚園や保育園にハーブ園を造る |
2004年 | 教育環境・文化に貢献する「ハーブ・ヒューマンズ・ブレイン」(任意団体)として活動を始める |
2005年 | 「ぼくもわたしも元気なハーブ園 ~ 学校にハーブ園をつくろう」(星の環会)を出版。(※「学校図書館ブッククラブ会報」No.110 「著者からのメッセージ」で紹介される。) |
2010年 | 音楽評論家・大伴良則氏による音楽エッセイ「音楽のまんよう」の企画・制作をはじめる |
2013年 | 「言葉折り紙 vol.1、vol.2」制作 |
2015年 | 言葉折り紙「但馬の偉人シリーズ 東井義雄」制作 |
2016年 | 言葉折り紙「但馬の偉人シリーズ 赤木正雄」制作 言葉折り紙「但馬の偉人シリーズ 斎藤隆夫」制作 |
2019年 | 言葉折り紙「但馬の偉人シリーズ 伊藤清永」 豊岡市立美術館-伊藤清永記念館- 30周年記念にあたり、豊岡市立美術館の企画として、初めての美術館グッズを制作 |
お問い合わせ先
兵庫県豊岡市正法寺430
Tel/Fax:0796-22-6618
e-mail:herbhumansbrain@leto.eonet.ne.jp
代表:立野 章子